会 長  ご 挨 拶

 

愛知県かるた協会のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

2026年度より会長を務めております、川瀬将義と申します。

競技かるたは、年齢も性別も関係なく、誰でも始められて、一生楽しめるものです。札を取る爽快さ、一枚一枚に込める駆け引き、積み重ねた努力が結果に表れる達成感——実際にやってみると、その奥深さに驚かれる方がほとんどです。

漫画やアニメ、映画をきっかけに競技かるたを知った方も多いかもしれません。フィクションの世界で描かれる情熱や緊張感は、現実の競技かるたにもそのまま存在します。

むしろ、自分の手で札を取り、目の前の相手と真剣に向き合う体験は、観るだけでは味わえない特別なものです。

愛知県内にはいくつかのかるた会があり、それぞれの会が日々練習を重ねています。
お住まいの地域や通いやすさに合わせて、ご自身に合ったかるた会を探してみてください。
各会の情報はこのホームページでもご案内しています。

私自身、4歳のときにこの愛知県かるた協会でかるたに出会い、その楽しさに夢中になりました。
高校を卒業するまでの間、ここで基礎を学び、選手として育てていただいた場所です。

前会長の伊藤孝男先生が長年にわたって築いてこられた土台を引き継ぎ、選手が練習に打ち込める場、
大会が円滑に運営される仕組み、そしてこれからかるたを始めたい方が一歩を踏み出しやすい環境

——そうしたものを守り、より良くしていくことが自分の使命だと考えています。

競技かるたに少しでも興味をお持ちでしたら、ぜひ一度、実際の練習や大会を見に来てください。
皆さまとかるたを通じてお会いできることを楽しみにしています。

 
 
愛知県かるた協会会長
第68-70,72期競技かるた名人
川瀬将義
 
 
 
 

顧 問  ご 挨 拶

 
 愛知県かるた協会を設立し、初代会長に就任し、30年目を迎えました。
 
このたび、川瀬将義名人が後継を引き受けてくださることになり、ようやく会長職を辞することができました。
 
これよりは顧問として、川瀬会長を支え、愛知県かるた協会の益々の発展に微力ですが残りの力を尽くしてまいります。
 
今日、愛知県かるた協会には約450名の会員がいます。
とても一つの登録団体では運営ができません。
7年前、2019年の6月に5つの登録団体に分割しました。
3年前、2023年4つに再統一して今日に至っております。
 
名古屋かるた会、豊田かるた会、名大かるた会、愛知県高文連かるた会です。
日常活動はすべてこの4つの登録団体が責任をもって活動しています。
ただ、全国競技かるた愛知大会等大きな活動については、
集合団体である愛知県かるた協会が主となり活動しています。
全国大会以外では国文祭やねんりんピック、高校選手権のお手伝い等があります。
 
2008年から連載された漫画「ちはやふる」の影響はすさまじく、一気に小中高校生、大学生を虜にしました。
競技かるたの低年齢化も進みました。
 
今日、30代はベテランの域に達しています。
高校生の部活動でも、競技かるたはとても盛んです。愛知県内にも多くの高校生が有段者になっています。
大学生は無論です。小中学生の中にも初段の免状を持つ者が増えてきました。
このように、競技かるたの盛んな時期に日本一の川瀬将義名人を会長にお迎えしましたことは、言葉にならぬほどの喜びでございます。
 
彼は知立市に誕生し、知立小学校、蒲郡海陽中等教育学校に進み、東北大学大学院を卒業し今日に至っております。競技かるたの技ばかりではなく、競技としての今日を将来を見据えて日々活動しております。
 
78歳の私は誠にありがたい引退の時を迎えました。
 
最後になりますが、競技かるたを愛する皆様、
川瀬新会長のもとでますます発展されることを念じてペンをおきます。感謝、感謝。
 
 
川瀬新会長に短歌を贈ります
 
 遠くにて愛知の会長受けし君われらこぞりて根をはりゆかむ 
 
 会長を受けてはすぐの選手権他をよせつけず天上を行く
 
 賽ふられ愛知の明日をうけしかどただ取りつくせ君がかるたを
 
令和8年5月9日(土)
 
 
愛知県かるた協会顧問 伊藤孝男